P2P投資案件

【 検証 】ポケットアクア|P2P投資案件は詐欺なのか?

安全性
取引通貨
ユーザー増加対策
アイテム実装
運営のバランス

 

最近、流行しているP2P投資案件。

この記事では「ポケットアクア(POCKET AQUA)」というP2P投資案件について解説します。

 

ポケットアクア(POCKET AQUA)とは?

ポケットアクア(POCKET AQUA)とは、 暗号通貨(仮想通貨)を利用し「キャラクター」と呼ばれるアイテムを個人間(プレイヤー同士)で売買するP2Pマッチングプラットフォームです。

価値が上がるアイテムを転売し続けるのが、P2P投資案件です。

Peer to Peer(ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア)とは、複数のコンピューター間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者(Peer、ピア)同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは通信技術の一分野を指す。P2Pと略記することが多い。

出典:ウィキペディア

 

P2Pプラットフォームというと少し難しいですが、「キャラクター」と呼ばれるアイテムだけを売買できるメルカリのようなイメージです。

メルカリは、「売りたい」と「買いたい」を繋ぐプラットフォームです。

このポケットアクア(POCKET AQUA)も、「売りたい」と「買いたい」を繋ぐプラットフォームなので、似たような仕組みですね。

 

ポケットアクア(POCKET AQUA)の仕組み

ポケットアクア(POCKET AQUA)は、キャラクターと言われるアイテム(商品)を購入・転売し利益を得る仕組みです。

まずは、ポケットアクア(POCKET AQUA)の資料を引用して、仕組みを解説します。

 

ゲームの流れ

  • チケットを購入する
  • キャラクターを予約する
  • 当選したらキャラクターを購入する
  • キャラクターを保有する
  • 自動的に売却される

 

ステップ ①:チケットを購入

まず、キャラクターを購入するために必要な「チケット」を購入します。

チケットの購入は、USDTという仮想通貨を使用します。

 

ステップ ②:キャラクターを予約する

ポケットアクア(POCKET AQUA)のアイテムの購入予約をします。

今回は「魚(Fish)」というキャラクターで説明します。

抽選というシステムがあるので、すぐにポケットアクア(POCKET AQUA)のアイテムを購入することは出来ません。

 

ステップ ③ :当選したらキャラクターを購入する

当選したらキャラクターを購入します。

今回は、「魚(Fish)」で説明します。

魚(Fish)
開催期間 5日
金利 14%
価格 100USDT 〜 500USDT

ポケットアクア(POCKET AQUA)の「魚(Fish)」と呼ばれるキャラクターは、5日後に14%価値が上がるという仕組みです。

なぜ価値が上がるのか?という疑問はあると思いますが、価値が上がる前提で作られているからという答えになってしまいます。

 

ステップ ④ :キャラクターを保有する

ポケットアクア(POCKET AQUA)の「魚(Fish)」というアイテムは、開催期間が5日なので、5日間保有します。

アイテム毎に開催期間は違います。

 

ステップ ④ :自動的に売却される

魚(Fish)の価値変動
購入価格 100USDT
販売価格 114USDT
(100USDTの14%増)
利益 14USDT

「魚(Fish)」は、5日で14%価値が上がります。

「魚(Fish)」を100USDTで購入した場合、5日後には114USTDになり、差額の1USTD4が利益になります。

ポケットアクア(POCKET AQUA)のアイテムは、購入希望プレイヤーに自動で売却されます。

規定期間が終わると「魚(Fish)」は自動的に購入希望者とマッチングし、利益を得られます。

 

ポケットアクア(POCKET AQUA)のリスク

  • 売り手と買い手のバランスが崩れる可能性が高い
  • 運営に資金を預ける必要がある
  • 特商法の記載がない

ポケットアクア(POCKET AQUA)という案件の注意すべき点、考えられるリスクに関して説明します。

 

売り手と買い手のバランスが崩れる可能性が高い

ポケットアクア(POCKET AQUA)が続いていくには、ユーザー数の増加が命となります。

その理由は、売り手と買い手のバランスを保つ必要があるからです。

 

ポケットアクア(POCKET AQUA)のアイテムは、必ず価値が上がる仕組みになっています。

では、価値が上がりきった場合は、どうなるのか?

「魚(Fish)」を例にすると、最大価格を超えた場合、「魚(Fish)」が5つに分裂します。

その5つの「魚(Fish)」が最大価格を超えた場合、また5つに分裂し25個の「魚(Fish)」が出来上がります。

このように、「魚(Fish)」が増え続ける仕組みになっています。

 

最初のうちは売り手と買い手のバランスが取れているので、運営の問題はないかもしれません。

しかし、ユーザーが増えずに、「魚(Fish)」だけが増え続けた場合、正常に運営出来るのか?

私の予想では、答えはNOです。

必ず価値が上がるので売り手は必ず増えますが、買い手(新規ユーザー)が増える保証はありません。

このように、売り手と買い手のバランスが崩れる可能性が高い点はリスクの1つです。

 

資金を預ける必要がある

ポケットアクア(POCKET AQUA)に参加するには、運営会社に資金を預ける必要があります。

その理由は、アイテムを購入する為にはチケットを保有する必要があります。

つまり、こういう事です。

アイテムを購入注文するには「チケット」が必要で、その「チケット」は運営側が保持します。

チケットやアイテムを保持している状況で運営が成り行かなくなったら、そのアイテムは価値の無い「ただのデータ」になってしまいます。

アイテムを仮想通貨で購入できればリスクは少ないですが、このように実質的に資金を預ける必要がある点もリスクの1つです。

 

特商法の記載が無い

ポケットアクア(POCKET AQUA)の公式サイトには、特商法の記載がありません。

特商法とは、下記のようなものです。

特定商取引法は、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。

具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。

出典:消費者庁

 

つまり、消費者を守るルールが無いと同等なので、かなり危険です。

もしポケットアクア(POCKET AQUA)に参加する方は、このリスクも承知の上でご参加ください。

 

まとめ

この記事では、ポケットアクア(POCKET AQUA)に関して説明してきました。

投資にリスクはつきものですが、ポケットアクア(POCKET AQUA)にはリスクが多すぎます。

ちなみに私は参加しません。

リスクを背負って参加する方は、ご自身で調べて参加してください。

当サイトでは、紹介URLの発行は致しません。

 

当サイトでは、P2P投資案件のオススメランキングを作成しています。

他のP2P投資案件に興味のある方は、下記もご覧下さい。

【2021年版】P2P投資案件ランキング|オススメ案件を一挙公開!

 

P2Pオススメランキング

 

LUC888
評価 24点/25点 
良い点 バカラゲームでの実績があり、既存ユーザーがいるので、ユーザーの増加が見込める。

ゲーム内でアイテムを使用できるので、アイテムが減る要素もある。

他のP2P案件と比べて、運営が飛ぶ可能性が低い。

悪い点 2021年3月にプレオープンするので、P2P案件の実績は無い。
一言 私自身、この案件に1000万円を投資しました。

オープン後に実績を公開します。

 

詳細ページ

 

マリンベイ
マリンベイ
評価 15点/25点 
良い点 P2P投資案件の中で、初めて仮想通貨を使用した。

外部ウォレットである「USDT(テザー)」を使用するので、運営が持ち逃げするリスクが比較的低い。

悪い点 一時期、取引が停止されていた。

アイテムが減る要素がないので、運営が出来なくなる可能性がある。

一言 ランキングは2位ですが、1位との差は歴然。

私は、この案件には参加しません。

 

詳細ページ

 

トレジャーボックス
トレジャーボックス
評価 12点/25点 
良い点 運営の対応は良い。
悪い点 自社開発の内部ウォレットしか使えないので、運営に持ち逃げされるリスクが高い。

アイテムが減る要素がないので、運営が出来なくなる可能性がある。

一言 参加する価値無し。

 

詳細ページ

 

4位以下のランキング
ゴッドソード 12点/25点
ゴールドラッシュ 11点/25点
ジュラシックファーム 9点/25点
ポケットアクア 7点/25点
ビートルキャンプ 6点/25点
エクスカシーファーム 5点/25点
バトルチョイス 5点/25点

 

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