ゴールドラッシュ｜P2P投資案件の徹底解説！

安全性
取引通貨
ユーザー増加対策
アイテム実装
運営のバランス

 

最近、流行しているP2P投資案件。

P2Pの仕組み自体は利点が多いですが、質が低いP2P投資案件があるのも事実。

 

この記事では、2021年3月15日にスタートした「ゴールドラッシュ」というP2P投資案件について解説します。

 

ゴールドラッシュとは？

ゴールドラッシュとは、 暗号通貨（仮想通貨）を利用し「石」と呼ばれるアイテムを個人間（プレイヤー同士）で売買するP2Pマッチングプラットフォームです。

ゴールドラッシュでは、日本円ではなく、BUSDという米ドルと連動したステーブルコインを使用します。

 

BUSDのチャートを見ても、変動が大きな箇所を見てもせいぜい10円程度。

為替と連動した値動きになっています。

価値が上がるアイテムを転売し続けるのが、P2P投資案件です。

Peer to Peer（ピア・トゥ・ピア または ピア・ツー・ピア）とは、複数のコンピューター間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者（Peer、ピア）同士が通信をすることを特徴とする通信方式、通信モデル、あるいは通信技術の一分野を指す。P2Pと略記することが多い。

出典：ウィキペディア

 

P2Pプラットフォームというと少し難しいですが、「石」と呼ばれるアイテムだけを売買できるメルカリのようなイメージです。

 

ゴールドラッシュの仕組み

ゴールドラッシュは、アイテムを購入・転売し利益を得る仕組みです。

まずは、ゴールドラッシュの仕組みを解説します。

 

①：ピッケルを購入

まず、ゴールドラッシュのアイテムを購入するために必要な「ピッケル」を購入します。

チップの情報
価格	0.1BUSD / 個
最低購入枚数	500個
最低購入金額	50BUSD

 

②：アイテムを予約する

アイテム名	保有期間	利率	価格範囲	手数料
ブロンズ	5日	4％	＄300～865.01	＄6
シルバー	6日	6％	＄500～1427,17	＄14
ゴールド	7日	8％	＄700～2056.04	＄24
プラチナ	8日	10％	＄1000～28530.12	＄40

 

ゴールドラッシュのアイテムの購入予約をします。

今回は「ゴールド」というカードで説明します。

抽選というシステムがあるので、すぐにゴールドラッシュのアイテムを購入することは出来ません。

 

③ ：当選したらアイテムを購入する

抽選に当選したらアイテムを購入します。

今回は、「ゴールド」というカードで説明します。

ゴールドの特徴
保有期間	7日
利率	8％
価格	＄700～2056.04

 

ゴールドラッシュの「ゴールド」は、7日後に8％価値が上がるという仕組みです。

なぜ価値が上がるのか？という疑問はあると思いますが、価値が上がる前提で作られているからという答えになってしまいます。

 

④ ：アイテムを保有する

ゴールドラッシュの「ゴールド」は、保有期間が7日なので、7日間保有します。

アイテム毎に保有期間は違います。

 

⑤：自動的に売却される

ゴールドの価値変動
購入価格	＄700
販売価格	＄756 （＄700の8％増）
利益	＄56

「ゴールド」は、7日で8％価値が上がります。

「ゴールド」を＄700で購入した場合、7日後には＄756になり、差額の＄56が利益になります。

ゴールドラッシュのアイテムは、購入希望プレイヤーに自動で売却されます。

規定期間が終わると「ゴールド」は自動的に購入希望者とマッチングし、利益を得られます。

 

ゴールドラッシュのリスク

ゴールドラッシュのリスクは、売り手と買い手のバランスが崩れる可能性が高いという点です。

ゴールドラッシュが続いていくには、ユーザー数の増加が命となります。

その理由は、売り手と買い手のバランスを保つ必要があるからです。

 

ゴールドラッシュのアイテムは、必ず価値が上がる仕組みになっています。

では、価値が上がりきった場合は、どうなるのか？

 

「ゴールド」を例にすると、最大価格を超えた場合、「ゴールド」が3つに分裂します。

その3つの「ゴールド」が最大価格を超えた場合、また3つに分裂し9個の「ゴールド」が出来上がります。

このように、「ゴールド」が増え続ける仕組みになっています。

 

最初のうちは売り手と買い手のバランスが取れているので、運営の問題はないかもしれません。

しかし、ユーザーが増えずに、「ゴールド」だけが増え続けた場合、正常に運営出来るのか？

私の予想では、答えはNOです。

必ず価値が上がるので売り手は必ず増えますが、買い手（新規ユーザー）が増える保証はありません。

このように、売り手と買い手のバランスが崩れる可能性が高い点はリスクの1つです。

 

まとめ

この記事では、ゴールドラッシュに関して説明してきました。

投資にリスクはつきものですが、ゴールドラッシュにはリスクが多すぎます。

ちなみに私は参加しません。

リスクを背負って参加する方は、ご自身で調べて参加してください。

当サイトでは、紹介URLの発行は致しません。

 

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